非抜歯でなおしたい、けれど結果に妥協したくない、という、ハイクオリティな矯正治療を求めている先生方へ。

『このグループのケースはABOよりもクオリティが高い -- ラファエル=グリーンフィールド』 『彼のケースは、切歯のアップライト、基底骨上に歯が直立すること等、ツイードフィロソフィーで要求されるすべての要求を満たしている。しかも非抜歯だ。--ウィック=アレキサンダー』 『大変興味深い。多くを学んだ。-- ロバート=ヴァナルズダル=ジュニア』

小臼歯を抜かずにしかもクオリティの高い治療結果を出すことは、そんなに簡単ではありません。特に短頭系と言われるアジア人の歯列は叢生やハイアングルが多く、また素材としての歯も大きく、経験的にも非抜歯治療は非現実的と言われてきました。

ところがどうでしょう。非抜歯で簡単にできると喧伝するホームページの多いこと!単にプレートで拡大するような方法や、セルフリゲーションブラケットを使うだけで、本当にきちんと治っているのか、はなはだ疑問です。単に前方拡大をしただけで、すぐに後戻りを起こしたり、歯肉退縮させてしまったり。そういう非常にクオリティーの低い治療の結果、トラブルになっている患者さんが、セカンドオピニオンを求めて相談に来られることも少なくありません。このような『非抜歯』治療を見るにつけ、矯正の専門的教育を受けてきた先生方はとても憤慨されているのではないでしょうか?

MOOフィロソフィーのルーツはボストン大学臨床教授だったノーマン=セトリン先生の非抜歯治療テクニックです。セトリン先生のケースは、非抜歯であることはもちろん、リトルらの研究結果とは明らかに違う長期安定性を示しており、その研究結果はグレーバー&ヴァナルズダルの教科書にも掲載されています。また、1993年にはアメリカ矯正歯科医会のマーションレクチャーにも選出され、世界的に評価されています。

そのセトリン先生の非抜歯テクニックが日本に紹介されたのは1994年、ラファエル=グリーンフィールド先生の講演でした。グリーンフィールド先生は、セトリン先生の診療所で直接修行された後、コーディネーテッドアーチデベロップメント(CAD)テクニックとして体系付け、非抜歯治療率98.5%という信じられないような数字とともに来日されました。彼のCADテクニックセミナーを受けたドクター達は日本非抜歯矯正研究会を立ち上げ、2000年より毎年アメリカ矯正歯科医会のテーブルクリニックで症例発表を続けています。そして、2002年には、アメリカ矯正歯科医会よりヨセフ=ジョンソンテーブルクリニックアワードを受賞。シンプルな症例展示だけのテーブルが、2002年最高のクオリティであるとアメリカの矯正歯科専門医の学会から認められました。

私たち、賀久・有本・篠原はCADテクニックのコースをインストラクターとして手伝わせていただきながら、日本人の患者さんでも小臼歯を抜かずに十分クオリティの高い治療結果が得られることを経験してきました。そして、CADテクニックではわかりにくかった部分をさらに分析し、より効率的な歯の移動、クリアな治療戦略、確実な治療戦術について、ミニスクリューや骨再生等の最新知見を加え、MOOフィロソフィーとしてセミナーを開催してきました。このセミナーはセトリンの方法をベースにする最新知見を組み込んだ包括的セミナーとしては世界で唯一のものであり、これまでに東京・韓国・インド・イタリア等で開催され、それぞれ高く評価していただいてきました。

(今回掲載の症例詳細・その他の症例は、只今制作中です。)
一般歯科開業 SS先生:
全ての先生や関係されている方々が非常に哲学をもって良心的にご指導されていることにとても感謝を覚えました。ありがとうございました。
一般歯科開業 IN先生:
臨床までの各装置のチェックポイントが具体的にわかった。
一般歯科開業 TT先生:
アットホームな雰囲気で、また非常に理論的な講義でした。また、内容も目から『うろこ』でした。どうもありがとうございました。
一般歯科開業 KK先生:
初心者ながら丁寧に質問に答えて頂きありがとうございました。
一般歯科開業 UN先生:
CADの治療経過に摩耗がない!!
一般歯科開業 TT先生:
臼歯整直とアーチフォームの咬合に対する効果。楽しかったです。
一般歯科開業 HM先生:
文献的レビューが客観的で説明力があった。
一般歯科開業 YY先生:
臼歯の直立が印象的でした。
一般歯科開業 MT先生:
今まで無理だと思っていた症例で、大臼歯のDMが出来るとわかったこと。リップバンパーの効果について、すばらしく思い、すぐにでも使用したい!
一般歯科開業 OY先生:
理論付けがしっかりしていて大変勉強になりました。
一般歯科開業 HM先生:
若い先生が新しい考え方、テクニックを実践しながら公開セミナーをやって頂けるのはとても良いことだと思います。大臼歯の位置づけ、筋の再教育のことは以前から知りたかったことなので、とても良い話が聞けて嬉しかったです。
一般歯科開業 TH先生:
リップバンパーやTPAの経時的変化を見れたこと。時間的にどう変わるかがスライドで見れてわかりやすかった。私も欲しいです。患者さんに見せたいです。
一般歯科開業 TM先生:
リップバンパーには色々な活用方法があって、優れものであると思いました。矯正をするのが、学生の実習以来で、不安でしたが、私にも分かりやすくて、本当に楽しい二日間でした。
小児歯科医 OI先生:
理論自体がしっかりしていて大変勉強になりました。
大学矯正科医局員 OS先生:
全部良かったです。特に、実習は少人数でわかりやすかった。
大学矯正科医局員 FN先生:
このセミナーで学んだ事を活かしていきたいと思います。
矯正専門開業 KY先生:
矯正終了後、長期間安定した歯列だったので生体に対して歯列が良い位置にあると思いました。パソコンを使った動きのあるプレゼンテーションに驚きました。
矯正専門開業 IT先生:
先生方皆さん親しみが持てました。
矯正専門開業 IK先生:
Bioを主体に治療行っていますが、MEAW、CADを用いることで、自分の治療が広がると思います。よい症例を見せて頂きありがとうございました。
矯正専門開業 TI先生:
リップバンパーによる変化をビデオ形式で見せてもらえたのが印象的だった。
矯正専門開業 HT先生:
リップバンパーの使い方、オーバル型のTubeなど知らない方法がたくさんあり、大変勉強になりました。
矯正専門開業 TJ先生:
全て良かったですが、遠心移動の限界について一番聞きたかったので、最も印象的でした。とても楽しく、また有意義な三日間でした。
矯正専門開業 IR先生:
フィニッシュが綺麗で、生体に優しいこのテクニックは私がずっと探し続けていたものでした!コンピューターでのプレゼンがすばらしい。皆さんわかりやすく良かった。ここまですばらしいとは思わなかった。

しかし、実際にこの方法で治療ができるようになるためにはもっと実践的なセミナーをする必要があると、私たちは常々考えてきました。なぜなら私たち自身がどのようにしてこの方法を身につけてきたかを考えると、94年から2001年にかけて、半年に一度来日されていたグリーンフィールド先生の講義を繰り返し繰り返し聞くことでようやく理解してきたという部分が大きかったのです。同じ内容であっても毎回のように新しい発見があり、このような機会を与えられたことは実に幸せなことでした。また、当時行われていたレベル3というコースは、その1万ドルという受講料もさることながら、受講生の実際のケースを3症例ずつ半年に1度フォローしていくというコースであり、受講生は他の受講生のケースも含めて30症例以上、我々インストラクターは100症例以上のグリーンフィールド先生の解説を治療の経過とともに学ぶことができたのです。このときのレベル3の卒業生たちは、今も日本非抜歯矯正研究会の主要メンバーとして活躍しています。

そこで今回、従来のMOOコースをみなおし、実際の先生方のケースを治療しながらフォローアップして行くという、グリーンフィールド先生のレベル3的な要素を組み込んで、MOOフィロソフィー包括1年コースとしてリニューアルすることに致しました。


★フィロソフィー&セオリーセッション

このセミナーを受講される事で以下のような事を学んでいただけます。

  • 矯正治療のパラダイムシフト - 我々は何を基準に治療目標を立てるべきか。
  • なぜ拡大しても安定するのか。この違いをもたらす違いは何か。
  • どこからどう治していくのか - この戦略で不正咬合はどんどん簡単になる。
  • 効率的な遠心移動の方法、その限界。
  • アンカーロスなく前歯を位置づける方法
  • 遠心移動だけで安心してしまうドクターの大いなる間違い
  • レベリングを最初にするというシステムはなぜ非抜歯治療を失敗するか。
  • コントロールせずにコントロールするメカニクス。
  • 後戻りをメカニクスに組み込む方法。
  • こんなに頭のいいブラケットは今までになかった。プラスオーバーレイメカニクス
  • MOOにミニスクリューを応用する方法
  • 歯槽骨の薄いアダルトケースに対する対応
そして、この方法が決して小臼歯抜歯を否定するものではないが、そのクオリティーは抜歯をしても変わらない事を示すために、
  • 抜歯症例供覧 - 本当に抜歯しないといけないケースとは。
さらに、矯正治療そのものとは直接関係ありませんが、非常に重要なこととして、
  • 患者さんに治療を楽しんでもらいながら協力を引き出す方法。
  • スピードが成功を加速する。オフィスのマネジメント戦略。
など、単に矯正テクニックにとどまらない内容となります。

★ハンズオンタイポドントセッション

実習ではオリジナルに作成したタイポドントを用いて細かい調整の方法をチェックしていきます。この実習教材には基本的な材料が提供され、ステップバイステップで典型的な治療プロセスをフォローします。また、英日版のオリジナルマニュアルをお持ち帰りいただきます。『非抜歯矯正 非抜歯矯正治療の歴史と哲学その臨床への応用』のテキストが絶版である現在、このマニュアルは世界で唯一この方法を解説した書物になります。

★クリニカルセッション

先生方の実際の治療前の2ケースをお持ちいただき、診断からはじまって、コース中を通じて治療経過をフォローし、その都度適切な診断と治療方針について受講生全員と情報を共有していきます。先生方は他の先生方のケースも含めて、様々なケースが、臼歯のリポジションと切歯のポジショニングだけでなぜ治っていくのか、実際の治療経過を通して学ぶことができるでしょう。更にコース終了後も、このクリニカルセッションのみ受講できる枠を作り、治療終了迄フォローしていく機会も設ける予定です。

以上のような包括的セミナーとなります。本気でクオリティの高い矯正治療を目指している方、『きちんと治す』非抜歯治療を自分の『売り』にしたい方のみ、お申し込みをお待ちしております。


コース予定

第2期 1回(2日間): MOOフィロソフィー概論
臼歯のリポジショニングの理論と戦略
クリニカル初回:診断。
日程:
2009年4月19日/4月20日
第2期 2回(2日間): 臼歯のリポジション後の状況
切歯のポジショニング
クリニカル2回目
日程:
2009年秋予定
第2期 3回(1日): クリニカルセッション 日程:
2010年春予定

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こちらのフォームでうまく送れない方は、下記内容を記載の上、
seminarinfo@ortholine.orgまでお申し込みください。
◆お名前:
◆お名前(ローマ字表記):
◆所属機関名:※本セミナーは歯科医師限定です。
◆ご住所:〒
◆E-Mail :※ご案内はpdfファイルを送信します。PCアドレスをお願いします。
◆電話番号:
◆ファックス番号 :
◆主要テクニック:
以下からお選びください。以下にない場合は『これまでの矯正経験』の質問のところにお書きください。
・スタンダードエッジワイズ、
・ ストレートワイヤーテクニック、
・ バイオプログレッシブ、
・ MEAW、
・ リンガル、
・ バイオブロック、
・ 床矯正、
・ インビザライン
◆これまでの矯正経験(例:○○年○○症例程度)

(有)オーソライン事務局 TEL.072-785-8257まで
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