
小臼歯を抜かずにしかもクオリティの高い治療結果を出すことは、そんなに簡単ではありません。特に短頭系と言われるアジア人の歯列は叢生やハイアングルが多く、また素材としての歯も大きく、経験的にも非抜歯治療は非現実的と言われてきました。 ところがどうでしょう。非抜歯で簡単にできると喧伝するホームページの多いこと!単にプレートで拡大するような方法や、セルフリゲーションブラケットを使うだけで、本当にきちんと治っているのか、はなはだ疑問です。単に前方拡大をしただけで、すぐに後戻りを起こしたり、歯肉退縮させてしまったり。そういう非常にクオリティーの低い治療の結果、トラブルになっている患者さんが、セカンドオピニオンを求めて相談に来られることも少なくありません。このような『非抜歯』治療を見るにつけ、矯正の専門的教育を受けてきた先生方はとても憤慨されているのではないでしょうか? MOOフィロソフィーのルーツはボストン大学臨床教授だったノーマン=セトリン先生の非抜歯治療テクニックです。セトリン先生のケースは、非抜歯であることはもちろん、リトルらの研究結果とは明らかに違う長期安定性を示しており、その研究結果はグレーバー&ヴァナルズダルの教科書にも掲載されています。また、1993年にはアメリカ矯正歯科医会のマーションレクチャーにも選出され、世界的に評価されています。 そのセトリン先生の非抜歯テクニックが日本に紹介されたのは1994年、ラファエル=グリーンフィールド先生の講演でした。グリーンフィールド先生は、セトリン先生の診療所で直接修行された後、コーディネーテッドアーチデベロップメント(CAD)テクニックとして体系付け、非抜歯治療率98.5%という信じられないような数字とともに来日されました。彼のCADテクニックセミナーを受けたドクター達は日本非抜歯矯正研究会を立ち上げ、2000年より毎年アメリカ矯正歯科医会のテーブルクリニックで症例発表を続けています。そして、2002年には、アメリカ矯正歯科医会よりヨセフ=ジョンソンテーブルクリニックアワードを受賞。シンプルな症例展示だけのテーブルが、2002年最高のクオリティであるとアメリカの矯正歯科専門医の学会から認められました。 私たち、賀久・有本・篠原はCADテクニックのコースをインストラクターとして手伝わせていただきながら、日本人の患者さんでも小臼歯を抜かずに十分クオリティの高い治療結果が得られることを経験してきました。そして、CADテクニックではわかりにくかった部分をさらに分析し、より効率的な歯の移動、クリアな治療戦略、確実な治療戦術について、ミニスクリューや骨再生等の最新知見を加え、MOOフィロソフィーとしてセミナーを開催してきました。このセミナーはセトリンの方法をベースにする最新知見を組み込んだ包括的セミナーとしては世界で唯一のものであり、これまでに東京・韓国・インド・イタリア等で開催され、それぞれ高く評価していただいてきました。 (今回掲載の症例詳細・その他の症例は、只今制作中です。) |
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しかし、実際にこの方法で治療ができるようになるためにはもっと実践的なセミナーをする必要があると、私たちは常々考えてきました。なぜなら私たち自身がどのようにしてこの方法を身につけてきたかを考えると、94年から2001年にかけて、半年に一度来日されていたグリーンフィールド先生の講義を繰り返し繰り返し聞くことでようやく理解してきたという部分が大きかったのです。同じ内容であっても毎回のように新しい発見があり、このような機会を与えられたことは実に幸せなことでした。また、当時行われていたレベル3というコースは、その1万ドルという受講料もさることながら、受講生の実際のケースを3症例ずつ半年に1度フォローしていくというコースであり、受講生は他の受講生のケースも含めて30症例以上、我々インストラクターは100症例以上のグリーンフィールド先生の解説を治療の経過とともに学ぶことができたのです。このときのレベル3の卒業生たちは、今も日本非抜歯矯正研究会の主要メンバーとして活躍しています。 そこで今回、従来のMOOコースをみなおし、実際の先生方のケースを治療しながらフォローアップして行くという、グリーンフィールド先生のレベル3的な要素を組み込んで、MOOフィロソフィー包括1年コースとしてリニューアルすることに致しました。 |
★フィロソフィー&セオリーセッションこのセミナーを受講される事で以下のような事を学んでいただけます。
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★ハンズオンタイポドントセッション実習ではオリジナルに作成したタイポドントを用いて細かい調整の方法をチェックしていきます。この実習教材には基本的な材料が提供され、ステップバイステップで典型的な治療プロセスをフォローします。また、英日版のオリジナルマニュアルをお持ち帰りいただきます。『非抜歯矯正 非抜歯矯正治療の歴史と哲学その臨床への応用』のテキストが絶版である現在、このマニュアルは世界で唯一この方法を解説した書物になります。 |
★クリニカルセッション先生方の実際の治療前の2ケースをお持ちいただき、診断からはじまって、コース中を通じて治療経過をフォローし、その都度適切な診断と治療方針について受講生全員と情報を共有していきます。先生方は他の先生方のケースも含めて、様々なケースが、臼歯のリポジションと切歯のポジショニングだけでなぜ治っていくのか、実際の治療経過を通して学ぶことができるでしょう。更にコース終了後も、このクリニカルセッションのみ受講できる枠を作り、治療終了迄フォローしていく機会も設ける予定です。以上のような包括的セミナーとなります。本気でクオリティの高い矯正治療を目指している方、『きちんと治す』非抜歯治療を自分の『売り』にしたい方のみ、お申し込みをお待ちしております。 |
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| ◆お名前: ◆お名前(ローマ字表記): ◆所属機関名:※本セミナーは歯科医師限定です。 ◆ご住所:〒 ◆E-Mail :※ご案内はpdfファイルを送信します。PCアドレスをお願いします。 ◆電話番号: ◆ファックス番号 : ◆主要テクニック: 以下からお選びください。以下にない場合は『これまでの矯正経験』の質問のところにお書きください。 ・スタンダードエッジワイズ、 ・ ストレートワイヤーテクニック、 ・ バイオプログレッシブ、 ・ MEAW、 ・ リンガル、 ・ バイオブロック、 ・ 床矯正、 ・ インビザライン ◆これまでの矯正経験(例:○○年○○症例程度) |
